2008年2月8日金曜日

レイナルド・アナレス


うううーーー寒いっっ!!寒すぎ!!
そういうわけで、私はここ1週間というもの
会社の行き帰りにiPodでひたすら、ラテンを聞いているわけです。
ラテンですよラテン。。わかりますか??
例えばスペイン人が、「ここのところ、ちょっとミステリアスな
気分なので(なんだそれ??)オレはオリエンタルミュージックを
聴いてるぜ!」つって、雅楽、演歌、タイ歌謡、ガムラン、広東音楽などの、
オリエンタルな私達からすると、
えーーーそれ一緒のジャンル???って思う音楽を聴き、
「マラヴィロッソッッ!!」とか叫ぶのと同じです。
つまり、私にとってラテンとはサンバ、ボサノバ、ソン、サルサ、メレンゲ
マリアッチなどなど、ひとまとめ。おまけにスパニッシュも入れてしまう力技。
いーんです、楽しけりゃ。。
もー寒いから、ボサノバ聴いて、昼下がりにリゾートホテルの
プールで寝てる気分を味わうわけですよ、脳みそだけでも。。
そういえば、ここ数年、本屋に行ってそそられるのは、
中南米の作家ばかり、見つけておもしろそうだと4、5冊まとめて買う。
全部読んだかどうかもわからないうちに、又買う、さらに買う。
当然、家に何冊か同じ物があったりする。
出張が多いので持って行けばいいのだけれど、重いので
結局旅行用にまた、文庫本を買う、全部読んでしまったら、どうしよう・・
帰りの飛行機で何をすればいいのだ!っていう恐怖感に駆られて
ちびちび読むので、1,2冊残る。(寝てればいいんですよ!寝てれば!)
次に行くときはまた新しい物を買ってしまう。。
そうやって、どんどん増えていくわけですよ。
何が言いたいかというと、一昨日部屋を片づけていたら
すごく綺麗なまま、忘れ去られたLIBROの紙袋の中に
買った覚えのないおもしろそうな本が入っていたのです。
2000年に映画化されたらしいレイナルド・アナレスの
「夜になるまえに」。
キューバから亡命し、エイズにかかってしまった
余命幾ばくもない作家の自伝です。
毎日ラテンを聴いていたので、かなりいい感じで
読み進めます。こういうの見つけると、毎日時間作って
読書をしようって気になりますね。。
そういえば、ガルシアマルケスも何かたくさん出ていたな。
今買うか、他のを読んでから買うか。・・・
荷物が少ない日だと絶対に買ってしまうから
最近は本屋に行くときはなるべく大荷物の日に
行くようにしています。。。