2008年5月27日火曜日

余裕のある創造的な生活をするために


ここ2,3年で私はいつの間にかコンピュータがないと
生活できない身体になってしまった。
もちろん、Macなんてなくても、食事は出来るし、
音楽も聴ける、映画も見られる、本も読める。。
だけど、Macを使った場合。。。

欲しい物があれば、座っていても手に入る。
いちいち、CDを探してオーディオセットのところに行き
セットしなくたって、すぐに好きな物を呼び出して
簡単にかけることが出来る。
写真もフィルムを写真屋に持って行って1日待たなくても
その場で見ることが出来る。アルバムに貼ったりして
整理する必要もない。
トレイに山積みになった、
ファックスペーパーの処理なんて、いつの話??
月末に銀行で並ぶ必要もない。
ロゴを組むのにフォントを切り貼りして修正液で処理する必要もない
ショップをまわらなくても最安値の大量生産物がどこにあるか
すぐにわかる。
電話番号も時刻表も住所もすぐに調べることが出来る
ファックスも国際電話も必要ないから電話代も殆どかからない
世の中の人間の殆どがコンピュータを携帯のごとく使う気になれば
さらに便利になっていくだろう。
コンピュータは今のところ道具に過ぎない。時間の短縮。

その分仕事はさらに増えていく。
佐川で送ることによって1日の猶予があった物が
メールの添付ファイルのおかげで
その日に処理しなければならなくなった
拡大コピーや切り貼りで作っていたグラフィックも版下処理まで
自分で行わなければならず、その上時間が余った分もっと多くの
アイデアをある程度完成に近い物として出さねばならなくなった
ラフスケッチなんて認められるはずがない。
よくわかっていない輩に限ってコンピュータは魔法の箱だと思いがちだ

機能がアップグレードするに従って、使う側の情報処理も
スピードアップしなければならない。
分析能力はアップし
創造する能力は退化していく
コンピュータは私にとって悪なのか??

でも、数年前には不可能に思えた、画像、動画、音楽の編集が
プライベートで簡単にできるようになったのである。
夢中になるのは当然なのだ。

要は使い方である。スピードに支配されないで
右脳と左脳を自己管理する

本を読む。ショッピングに行く。旅行に行く。
公園に散歩に行く。お茶をする。ドライブに行く
ロードショーに行く。レコードを見に行く。
芝居を見に行く。ギャラリーに行く。
グラフィックを作る。音楽編集をする。
日々の仕事をこなす

時間さえ上手く使えるようになれば全部出来るはずだ。
というわけで事務処理的なことは
さらにデジタル化して無駄な動きを減らし。
時間を有効に使いたい
全自動洗濯機や炊飯ジャーや
掃除機によって家事が短縮されたのと同じだ。

もうねえ。余裕な感じで人生を過ごしていこうと思う今日この頃。
楽しい時間のためには金は惜しまない!!

写真は発表になったばかりのサムソン製SSD
速いだろーナー。。高いだろーなー。。